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次亜塩素酸水を入れる容器

容器により次亜塩素酸水の数値が変動することがあります

薬品などの影響を最も受けない容器はガラス瓶になります。
病院での液体薬品や顔に直接使う化粧品などがガラス瓶に入っていることからも、その理由が分かります。
 
次亜塩素酸水は高い除菌力があり除菌剤として日々の生活の中で活用されていますが、カテゴリーは生活雑貨に分類されるため厳密な規格がありません。
 
そのため様々な容器に移し替えたり、各社多様な容器(とくにスプレーボトル)に入れて販売されています。
 
<情報・資料提供>
ミツヤテック株式会社
(CELA生成装置開発メーカー)

CELA水は安全かつ新型コロナウイルスに有効です


 

CELA水は製造時に有効塩素濃度50ppm、水質はpH6.5±0.05で厳格に生成して容器に充填しています。
しかし、数ヵ月の調査の結果、スプレーボトルについて若干の数値の変動があることが分かりました。
しかし、変動の範囲では有効性および安全性は確保できておりますので、安心して引き続きCELA水をお使いください。
 
詳細は以下に記載しておりますのでご確認ください。

噴霧用のスプレーボトルが影響する場合があります


 

以下は、CELA水が今後医療の現場で活用されるよう医療化仕様に向けて開発を進める中での調査結果になります。
これを受けて現在、容器の見直しと新型コロナウイルス不活化試験の段取りを進めております。
 
次亜塩素酸水(CELA水を含む)を5Lや20Lの箱またはパウチで購入した際に、スプレーボトルに移し替えることがあると思います。
 
移し替えたスプレーボトルは原則として遮光性があるものが必要であるため、遮光性を高めるため容器の製造時に白色の顔料を練り込んで着色しています。
その染料が微妙に影響して数値が変動する場合があることが分かりました。
 
新型コロナウイルスの爆発的流行によりスプレーボトルの供給が追い付かず、複数の販売店から仕入れを行い、一時期は数種類の製造元のスプレーボトルで対応しておりました。
 
そのような状況下におきまして、遮光性は確認しておりましたが、顔料成分の影響につきましてはその時点で確認できておらず、数ヵ月の検査を経てわずかに影響があることを把握致しました。
 
なお、キュービテナー(5・20L箱)やパウチの容器については全く影響がないため数値の変動が起こらないことも確認できています。
※透明ペットボトルも影響はありませんが、遮光性が無いため紫外線の影響を受けることで劣化してしまいます。

結論として効果があるの??


 

現在、新型コロナウイルスに対する効果試験の段取りを進めておりますが、試験には2~3か月の時間がかかるためすぐに結果をお伝えすることはできませんが、現在お応えできる範囲でお知らせいたします。
 

数値の変動について

白色顔料の影響により、有効塩素濃度(ppm)が若干下がり、pHが若干上がる傾向があることが分かりました。
 

効果について

有効です。
根拠は以下の通りです。
国(NITE)の厳格な試験結果にて、新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の有効塩素濃度は35ppm以上のものを有効と判断している。(2020年6月26日発表)
 

安全性について

安全です。
根拠は以下の通りです。
世界で最も安全と言われる日本の水道水(飲料水)の水質基準では、弱酸性~弱アルカリ性であるpH5.8~8.6と定められております。
pH7.0は中性であり水質基準の中央にありますので安全と言えます。