次亜塩素酸水のpH(ピーエイチ)
セラ水のpHは6.5±0.05
一般的に流通している次亜塩素酸水は、そのほとんどがpH6.5を基準に±0.5〜1.0程の振れ幅があります。
これに対しセラ水はpH6.5±0.05という誤差しかありません。
これがセラ水の安定した品質の証です。
後ほど振れ幅が少ないことにどれだけメリットがあるかを説明しますが、まずは±0.05という驚異的に少ない誤差をお伝えしたうえで、pHについて解説します。
pHとは酸性やアルカリ性を表す数値のこと
現在は標準的に「ピーエイチ」と読みますが、以前はペーハーというドイツ語流の読み方でした。
それでもまだまだペーハーという読み方が浸透していますね。
酸性やアルカリ性というのは、水溶液(物質を水に溶かした液)の性質の名前です。
食酢や果汁のように、すっぱい味のするものは酸性、 草木を燃やしたあとにできる灰を水に溶かした灰汁(あく)のように、苦い味のするものはアルカリ性です。
pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、 pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。
pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。
pH安定の重要性
CELA水は、pH6.5±0.05に安定させた弱酸性水です。
pHの安定は、その効力の安定であり体内殺菌メカニズムと同じ次亜塩素酸イオンであるということから、生体に最も安全で有効な殺菌アイテムであると思われます。
例えばpHに±0.5の幅があれば、その製品のpHは6.0~7.0という非常に大きなズレになります。
±1.0もあれば、pH h5.5〜7.5もの差になります。
pH6.0の製品とpH7.0の製品は全く別物の品質の製品となりますので、安全性試験や有効性試験の結果がどのpHでも同じものとして適用できるかは疑問です。
CELA水のpH6.5±0.05という極めて少ない振れ幅は、人体に対して安全であり、除菌に有効である証と考えます。
CELAのpHと有効塩素濃度百分率
pH6.5±0.05の極めて狭い領域で安定生成しているので一般的な次亜塩素酸水と比べ効果が安定します。
グラフの白い部分が次亜塩素酸領域になります。
pH8のところをご覧いただくとわかる通り、有効塩素百分率は30%にも届きません。
つまり希釈次亜水による除菌はできるが効果が低い、もしくは除菌できるまでに時間がかかるということです。
CELA水はpH6.5±0.05の極めて狭い範囲で安定生成しています。
グラフでpH6.5のところをご覧いただくとお分かりいただける通り、有効塩素百分率が約95%になります。
CELA水と希釈次亜水を比較して除菌速度は驚きの約80倍になります。
またpHの安定がポイントであり、pHが安定しているから除菌効果も安定します。pHの不安定は効果の不安定であり、この極めて狭い±0.05の範囲で安定生成しているのは現在、特許技術で生成しているCELA水だけです。
pHが安定しているメリット
効果と安全性の保証
安全性試験や菌・ウイルスへの有効性試験を行なった際のpHと常に同じpHであるということは試験結果と同じ効果を提供できるということです。
各種試験結果は開発メーカーのサイトをご確認ください。
メーカー発表試験結果
品質の安定
数値のブレは効果のブレ、品質のブレです。
pH6.5±0.05という世界で唯一の安定化した数値はブレのない品質の証です。
長期保存を実現
pH やppmが変わってしまっては長期保存できません。
数値が変わってしまった時点で効果を失っていると考えて良いでしょう。
二液混合で生成した混和型の次亜塩素酸水は保存や使用期間が長いことが特徴ですが、さらに数値が安定していることにより長期保存を実現しました。
長期保存に最適なCELA水